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世界中を旅してまわった若者が移住者支援プログラムを選んだ理由

金谷移住者支援プログラム 仲田さん
金谷へ移住した頃の仲田周平さん

<仲田周平>

1995年生まれ22歳 鳥取県 西伯郡出身。

2017年8月、移住者支援プログラムに参加し千葉県金谷に移住。19歳の時にインドを旅したのをきっかけに旅の魅力にはまる。訪れた国は、インド、フィジー、韓国、中国、タイ、カンボジア、オーストラリア、アメリカ、カナダなど多岐にわたる。

 

移住者支援プログラムに応募した動機

金谷移住者支援プログラム 仲田さん(インタビュー風景)

 

―今日はよろしくお願いします。早速ですがこのプログラムに応募した理由を教えていただけますか?

 

仲田さん:去年3月に学校を卒業したんですが、就職せずにフリーランスでやりたいって思って、自分で物販を始めたんです。でもそれだけじゃ生活できないからバイトもやってました。そんな中で友人からまるもという面白そうなコワーキングスペースがあると聞き、「絶対に行こう!」と思ったんですが、すぐに動けるお金がなかったんです。しかし調べるうちに移住者支援プログラムというものがあると聞いて、「これだったら生活の基盤を整えながらやりたいこともできるな」と思って応募しました。

 

―学校を卒業してすぐにフリーランスになったのはどうしてなんですか?

 

仲田さん:旅が好きなんで、色々なところに行きながらできることがないかなって思ってたんです。会社員だと厳しいじゃないですか。だからフリーランスになろうって思いました。

 

―なるほど。ちなみに仲田さんは移住者支援プログラムと同時期に田舎フリーランス養成講座(以下いなフリ)にも参加されてたんですよね?時間的、体力的にも大変じゃなかったですか?

 

仲田さん:大変でしたが、お金に余裕もなかったので同時期に始められて良かったです。いなフリと移住者支援プログラムのコラボはいいなと思っていて、いなフリが終わった後も同じ環境を継続できるし、フリーランスとしてまだ不安定な人でも生活の安定を得られる手段にもなるし、どちらの人にも良いプログラムだと思います。

 

―確かにそうですよね、私もそう思います。

 

仲田さんにとってのこの半年間とは

金谷移住者支援プログラム 仲田さん(インタビュー風景)

 

―プログラムの受け入れ企業であるthe fishではどのように働かれていたんですか?

 

仲田さん:週3日、レストランで接客をしていました。シフトに関しても融通が利くので、入れない週の代わりに他の週で沢山働くなどして割と自由にさせてもらっていました。

 

―この半年間は仲田さんにとってどんな期間になりましたか?

 

仲田さん:フィッシュで週3日、生活の基盤を作りながら残りの4日は自分で物販をやり、サイト制作の勉強をしていました。自分にはやりたい事があったので、生活の安定を得ながらもやりたい事の為の時間を確保できるというのが大きかったですね。フルタイムで働きながらだとなかなかやりたいことに時間を充てられないけど、このプログラムなら週4日は自由に使えるから、そういう意味では本当に良かったと思います。でも逆に「甘えてしまわないように気を付けないと」とは思いました。

 

―甘えというと?

 

仲田さん:住む場所も給料もあって気を付けないとそれに甘えちゃってダラダラしてしまうかなって思いました。

 

―確かにそうかもしれませんね。仲田さん自身に実際そういうことはありましたか?

 

仲田さん:実際に少しモチベーションが下がったこともありましたよ。でも、半年間という期間も迫っていたので「カツを入れないとな」と思って持ち直しました。半年という期間は自分の中で区切りの期間として決めていたんです。あとは金谷には本当にいろいろな人が来るので、沢山の価値観に触れ刺激を受けました。きっと今後の人生に影響していくと思います。

 

今後の展望

旅の画像

 

―もうすぐ最低雇用期間の半年が過ぎますが、この後はどうするつもりですか?

 

仲田さん:4月の初めに金谷を発つ予定です。金谷で出会った人がいる所をまわりながら鳥取まで帰るつもりです。そこからは地元の友達とシェアハウスをやろうかと思っています。

あとは自分でサイト制作とかやりながら鳥取に拠点をもとうかと。旅も相変らずしていきます。

 

このプログラムの一番自分にあっていたところ

 

―仲田さんにとってこのプログラムが自分に合っていたなと感じる部分はどんなところでしょうか?

 

仲田さん:やっぱり週4日、時間をもらえるって部分です。それにまるも会員になれるという特典は大きかった。もともと、まるもがあるから金谷に来たいと思ったので生活費の心配をすることなくすぐに金谷に来られたのはこのプログラムのおかげです。

 

―まるも×移住者支援プログラムの組み合わせはすごくいいですよね。

金谷という地域やシェアハウスはどうでしたか?

 

仲田さん:自然が多くのんびりしていてとても過ごしやすいところでした。山の田舎育ちの僕にとって金谷は海の田舎という新鮮さもあり、近くに山もありどちらも味わえる良いところだなって思いました。何より夕日が綺麗です。シェアハウスも住人同士みんな仲も良くて楽しかったです。家も古民家で昔ながらの感じがよかったです。

 

プログラムに参加、検討している人に一言

半年間過ごしたシェアハウスの仲間と

 

―では最後にプログラム参加を迷っている人にひとことお願いします。

 

仲田さん:自分の場合は「まるもに行きたい」という目的が先にありましたが、行きたくてもお金がなかった。でもこのプログラムがあったから来られたんです。お金がなくても来れる。ちょっとでも来たいと思っていて、でもお金がなくて、、、と悩んでるならすぐに来た方がいいです。参加してデメリットは何もないかなって思うんで。

ただ甘えにならないようにだけ気を付けたらいいんじゃないかなって思いますね。

 

―このプログラムをどんな人にすすめたいですか?

 

仲田さん:都会に疲れてのんびりしたいって人にももちろんいいと思うし、自分にやりたいことがあって基盤作りしたい人、今何もないけどスキルアップしたい人、あとは環境的に海が好きな人とかおすすめです(笑)自分がそうなんで。

 

―プログラムの考案者に伝えたいことはありますか?

 

仲田さん:とても感謝してます。これがなかったら本当に金銭的に鳥取から出られなかったし、何度も言いますが、このプログラムがあったから金谷に来れた。感謝ですね。

 

後記

弱冠22歳の仲田さんは「何を一番大切にして生きていきたいか」という質問に“素直に、なりたい自分になること。自分が好きな状態で居られること”と答える。

彼はアメリカでのヒッチハイクの際に“What`s your dream?あなたの夢はなんですか?”とボードに書いて尋ね回った経験を持つ。そんな中で自身が思う“夢”の概念との違いに衝撃を受けたという。

日本では夢=職業という印象が強い。しかしアメリカで聞いたその人たちの夢は職業とはかけ離れていた。「僕の夢は君が無事に目的地に辿り着くことだよ」と返答があったとき、「夢って何でもいんだな」と思えた瞬間だったという。

そんな仲田さんの今後の夢は“旅をすること” 旅をすることでいろいろな人に出会い、いろいろな感情に触れれば様々な人に寄り添って考えてあげられる気がする、と。彼は人が大好きなんだ。そんな仲田さんがこの金谷の地で、半年で得たものは大きいに違いない。プログラムを終えて新たな出発を前にした仲田さんの表情はとても穏やかで優しかった

 

[取材・文] Rinco

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