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【初のカップルインタビュー】金谷で生まれたフリーランスカップルに聞いた

<近藤 史弥(こんどう ふみや)[写真中央右]>

1993年生まれ 愛媛県新居浜市出身

編集・出版系の専門学校在学中、田舎フリーランス養成講座(7期)受講。その後、2017年2月より金谷に移住。現在は金融関係の記事を主としてライターとして活動中。大の猫好き。『フリーニャンス.com』

 

<新美 友那(にいみ ともな)[写真右]>

1988年生まれ 東京都世田谷区出身

法政大学卒業後、5年間某役所に勤務。田舎フリーランス養成講座(9期)受講後、2017年7月よりライターとして活動中。活動開始1か月で、ランサーズの認定ランサーに。独立初月で月収17万円を達成。『新美 友那のブログ』

 

金谷に移住した経緯

 

―今回初めてのカップルインタビューになるのですが、どうぞよろしくお願いします。

早速ですが、お二人が金谷に移住された経緯を教えてください。

 

近藤さん:去年の2月に田舎フリーランス養成講座(以下いなフリ)に応募したのをきっかけに、金谷に来たんですが、いなフリ受講中にすでに移住は考えだしました。もともとは、受講後は埼玉のシェアハウスに住もうと思っていたんですが、今後フリーランスとしてやっていくためにも、フリーランスの人たちに囲まれた環境の方が絶対にいいと思ったんです。集中できるだろうし、生活費も抑えられる、という面で金谷に移住しました。もちろん単純にこの町を気に入ったというのもあります。

 

新美さん:私は去年の6月にいなフリに参加するために金谷に来ました。移住したのは29年間ずっと東京に住んでいて、「東京に飽きた」というのが一番の理由です。「もっと自然のある場所に住みたい」と思っていたのもありますし、やっぱり都内に比べて固定費が安いという点も大きかったです。フリーランスになりたては収入も安定しませんし、周りにフリーランスの人がいた方が、いろいろと相談できると思って移住を決めました。受講中に住民票も移したんです(笑)まずは収入を安定させるためにもこの場所に身を置くのが最適だと思いました。

 

現在のお仕事

金谷移住者インタビュー 近藤さん 新美さん
田舎フリーランス養成講座ではライター講師として登壇する

 

―今は何をされているんですか?差し支えなければ収入も教えてください。

 

近藤さん:ライターをやっています。クラウドソーシングが中心でWEBメディアからも直接仕事をもらっています。金融関係、仮想通貨の記事が9割、あとはゲーム記事とか書いていますね。収入は平均26万円前後です。この収入を達成したのは独立して5か月目です。

 

新美さん:ライターとたまに講師、いなフリの事前面談、転職相談などを行ってます。収入は平均して20~25万円ですね。この2月にフリーランス8か月目で公務員時代の収入を越え、月収29万円を達成しました。

 

―お二人ともフリーランスとして独立されてから、きちんと生計を立てていらっしゃるんですね。すごいです。

 

移住する前と今で変わった事

金谷移住者インタビュー 近藤さん 新美さん
フリーランスが集う街金谷には「目の前の仕事に集中出来る環境がある」と語る近藤さん

 

―では移住前と今で変わったことがあれば教えてください。

 

近藤さん:先の事をあまりネガティブにもポジティブにも考えなくなりました。考え方がフラットになったというか。働いていた時は将来の事ばかりを考えていたんです。今は、目の前の事だけやっていればいいと思うようになりました。もともと、ライターがやりたい事ではあったし、ここまで来たら「もう手を動かすしかない」と腹をくくりました。ぬるま湯から抜け出して、“今”に集中できるようになったんだと思います。

 

新美さん:対人関係はもちろんの事、いろいろなことに対してのストレスがすごく減りました。会社だと、毎朝決まった時間に起きないといけないだとか、体調が悪くても頑張らないといけないだとか。そういう規制がなくなって、気持ちが楽になりましたね。ここは自然が多くて癒されますし、もともと人混みが苦手だったので、人が少ないおかげでリラックスできています。それに、お店があまりないので誘惑が少なく物欲も減りましたし、お金もかかりません。フリーランスとして働くだけなら都内でもできるけど、やはり金谷の方が自然も多くて開放感もあってリフレッシュもできる分、集中ができます。

 

金谷の魅力

金谷海浜公園
港町ならではのゆったりした時間が流れる

 

―金谷の良い点と、悪い点を挙げるとすればどんなところでしょうか?

 

近藤さん:大の猫好きなので、猫が多いのがたまりません!!(笑)あとは、田舎ではあるけれど観光客の出入りが沢山あるので過度の干渉がなく、新参者が住みやすい町です。

 

新美さん:近ちゃん(近藤さん)とほとんど同じです。あとは、徒歩圏内で生活できるので住みやすいですね。田舎なので時間がのんびり流れていてすごく癒されます。悪い所があるとしたら電車の本数が少ないところです(笑)

 

お二人の関係と金谷の恋愛事情について

 

―完全にプライベートな質問になりますが、お二人の関係にぶっこんでもいいでしょうか?(笑)

お二人はいつからお付き合いされているんですか?

 

二人:はい大丈夫ですよ(笑) 去年の8月末から付き合っています。

 

―お互いにどんなところに惹かれあったんでしょうか?

 

近藤さん:周りにお酒を飲める人があまりいなかったので、彼女もお酒が好きで一緒に飲めるのが嬉しかったですね。趣味が似通っているから話も合いますし。お互いにアニメが好きなんです。それに二人ともライターだし、考え方が似ている。一緒にいて理解しやすいですし、共通点が多いので自然と接点が増えていってだんだんと意識しだしました。

 

新美さん:近ちゃんは人のいい所を見つけるのが上手なんです。なんでも前向きに受け止めるところとか、すごいなっていつも思っています。自分にない部分が沢山あり惹かれました。あとは近ちゃんと同じですね。ライターの先輩でもあるのでいろいろ教えてもらいましたし、お酒を飲めるのも嬉しかったです。お互いに猫が好きですし。

 

―フリーランス同士で付き合っていてよかったなぁと思う点、困った点を教えてください。

 

二人:予定をめちゃくちゃ合わせやすいですね。平日にも遊びに行けますし。フリーランスの良さも悪さも、お互いが分かり合えます。そもそもフリーランスになっている時点で、価値観はある程度同じだからそういった面でも過ごしやすいですね。

 

困った点は狭いコミュニティなので、もしもうまくいかなかった時に気まずいかな、とは思いましたね。田舎だから行く場所がないのをデメリットに感じたこともあります。でも、行く場所がなければ家でアニメを見たらいいし、仕事しておけばいいので今はそんなにデメリットには感じないですね。あとは付き合いたての頃はコミュニティ内で、周りの人に気を遣わせていると感じて申し訳なく思ったこともあります(笑)

 

―個人的に伺いたいのですが、金谷にはこれだけ男女がいてなぜカップルができないと思いますか?

 

二人:もともと恋愛が二の次で来ている人が多いからじゃないですかね。金谷にはフリーランスとして独立するために頑張っている人が多い。どこかで聞いたんですが、男女間の恋愛は出会って3か月以内で成就することが多いらしいんです。ここだと、恋愛対象になる前に友達として仲良くなりすぎて恋に発展しないのでは。それに、仮に対象になる人が現れても近くに遊べる所がないから気軽にデートができない、といった点もあるかもしれませんね(笑)

 

―出会って3か月以内、、、それは分かる気がします。確かにここでは仕事モードの人が多く、「恋愛にかまっていられない!!」という期間の間に3か月が過ぎ、その頃には家族というか、仲の良い友達になってしまっているのかもしれませんね。みなさん仕事もいいですが、恋もしましょう!!(笑)

今後の展望

縁側 お茶 カップル
「マイペースに。楽しく生きることを大切にしたい。」と共通の価値観を持つ二人

 

―では、今後の予定を教えていただけますか?

 

近藤さん:ここは3月末で引っ越しをして、千葉の別の場所に家を借りて2人で暮らす予定です。経済面でいうと、今後は家賃などの出費が増えるので収益を2倍にして、仕事を安定させたいですね。そして、これまでお世話になった人を安心させたいです。将来的には今のまま生きていけたらいいです。何かになりたいとか、自分を変えたいとか思わないんです。ライターを続けたいし、趣味中心に生きていきたいと思います。FPの資格も取ってファイナンシャルプランナーとしての仕事もしたいですね。

 

新美さん:人の話を聞くのが好きなので、相談事業をやっていきたいと考えています。お金に余裕ができたらカウンセラーの資格を取りたいですね。そんなにガツガツと稼ぎたいわけではないのですが、週4日くらい働いて欲しい月収をゲットできるようになりたいです。ブログやアフィリエイトなどの不労所得も増やしていきたい。あと、猫を飼いたいです(笑)

 

―今後大切にしたいことはなんでしょうか?

 

近藤さん:漠然としていますが、いい仕事をしたいです。ただ単にタスクを片づけるのではなく、丁寧に仕事がしたい。何をやるにも楽しくする。楽しく生きることを大切にしたいです。

 

新美さん:マイペースを守ること。仕事を詰め込みすぎたり、仕事だからって無理してやってしまったりすると、良いものができないという経験を散々してきました。「お金は稼ぎたいけどマイペースは守る。」これを大切にしたいです。

 

田舎(金谷)移住検討中の方へメッセージ

金谷移住者インタビュー 近藤さん 新美さん

 

―田舎(金谷)移住検討中の方へ一言お願いします。

 

近藤さん:いろいろ調べられる時代だけど、やってみないとわからないことは多いです。だから、もし少しでも移住を検討している人は一度見に来てほしいと思いますね。ここ金谷は移住者の環境が整っているので、どんな人でも受け入れてくれます。

 

新美さん:たまに来るのと、ずっと暮らすのとは違うので、気になっている人は短期でもいいから移住体験をしてみたらいいと思います。そうすればいろいろ発見があると思うんです。その際はぜひ天気がいい日に来てください!!金谷はアジフライ、イノシシまんが美味しいですよ!!

 

―最後に、金谷とはお二人にとってどんな所でしょうか?

 

近藤さん:フリーランスとしての巣ですね。巣立つ人もいるし、根を下ろす人もいる。僕にとってここは“巣”です。

 

新美さん:金谷は私にとって止まり木のような場所です。疲れたら返ってきてまた旅立つ場所です。

生まれ育った所ではないけれど、また帰ってきたくなる故郷です。

 

後記

初のカップルインタビューでテンションが上がってしまった筆者のぶっこんだ質問にも笑顔で答えてくれたお二人。近ちゃんは筆者のいなフリでの同期でもあり、その中で唯一の移住仲間でもあった。仕事に没頭していた彼が、いつからかずっと一緒に過ごすようになっていた彼女の存在。まるものコミュニティでカップルができるのは珍しく、そんな中でのカップル誕生だけに、みんな陰ながら喜んでいたのだ。二人が一緒にいる姿にはとても癒されていたし、そんな彼らがいなくなってしまうのはとても寂しくもあるが、新たに出発する二人を笑顔で送り出したい。そしていつかまた金谷という家にも帰ってきてほしいと思うのだ。

 

[取材・文] Rinco

[撮影協力] 廣田賢司

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